はちどりプロジェクトとは

■はちどり工房について

親が村で働き、安定した収入を得ることで、家族が村で安定した生活をし、

子ども達が学校に通い、教育を受けられる。

そんな未来を描いて、私たちは村に産業を興すことを決め、2013年3月に工房を建設、同年6月から紙すき産業をスタートさせました。

現在のはちどり工房

工房では、プレイキション村で暮らす10~50代の女性が週6日、8:00~17:00で通い、オークンコーとミサンガの制作を行っています。

従業員の中にはクメール文字の読み書きができない人もいるので、はちどりスクールの先生が工房に来て、仕事の合間にクメール語の授業、英語の授業を行っています。現地スタッフによる日本語の授業も時々行っています。


<オークンコー>

紙すきの原料には、カンボジアでとれる綿(クメール語で「コ−」)を使っています。

はちどり工房では、日々、紙すきをする時に、原料のコーに感謝を込め「オークン(ありがとう)コー」と言いながら紙すきをしています。

技術ももちろんですが、紙をつくるのに一番大事なことは、「感謝の気持ち」だということを和紙の職人さんから教わりました。

その想いを受け継ぎ、工房で作る紙を「オークンコー」と名付けました。


問題点、課題

現在のはちどり工房は、せっかく従業員になっても、親の都合や、高いお給料を求めてタイや他の地域へ出稼ぎに行ってしまい、なかなか従業員が定着しないという問題を抱えています。

はちどりプロジェクト現地スタッフは、彼女たちに他で働くよりも工房で働くことに楽しさを感じてもらおうと、朝の体操をしたり、日本語を教えたり、月に1度みんなでお昼ご飯を作って食べるなど、働く環境を整えるための活動を続けています。

働き易く、楽しい職場環境を整え、一人でも多くの雇用を生み、一人でも多くの子どもが学校に通えるよう、ご支援いただけたら嬉しいです。